他院との違い

他院では何をしているの?

腰痛・肩こり・頭痛・膝痛など症状はたくさんあります。そして、近頃は整体・整骨院・カイロプラクティック・マッサージなど治療をしてくれそうと思わせるお店もたくさんありますが、実際のところは何をしてくれるのでしょうか?
ここでは腰痛を例にしてお話させていただきます。

  • 一般的な接骨・整骨院・・・痛い腰の筋肉に電気治療・マッサージ・温熱治療・シップなど。
  • マッサージや指圧・・・痛い腰の筋肉をもみほぐす。
  • はり治療・・・痛い腰の筋肉にはりをうつ、もしくは一般的にツボと呼ばれている所にはりをうつ。
  • 整体・カイロプラクティック・・・骨盤や背骨、股関節に刺激を加える。

元を正せば皆同じ!?

整骨院・マッサージや指圧・はり治療

これらはわかりやすいと思います。
方法はどうあれ、筋肉を直接刺激しています。
原理は同じです。筋肉を刺激することで局所で神経反射を起こして、防御的な反応として血液の流れをよくして、その組織を自分で守ろうとする力を利用して治そうとするものです。
つまり、強制的に神経を興奮させ、「体がやめて」という自分で守ろうとする力で治そうとすることです。ですから、自分を守る力=回復力が低下しているときは効果が低いものになってしまいます。

整体・カイロプラクティック

各先生方は骨盤や背骨を刺激して骨を動かしていると言いますが、あなた自身の体で少し考えてみてください。
腕や足、骨だけで動きますか?動きませんよね、骨盤や背骨も一緒ですよ。骨に筋肉がついていて、筋肉が縮んだり緩んだりすることで骨(関節)は動くのです。
ですから、やっぱり原理は同じです。骨を利用して筋肉を強制的に刺激しているのです。
ちなみに一般的な骨盤矯正は全部これです。骨を利用してストレッチ(刺激)しているだけです。

筋肉を刺激するのは同じ

このように考え方は色々ありますが、元を正せば同じです。筋肉(体表面)を刺激することで自分を守ろうとする力を利用した施術法です。強制的刺激を加えても、確かに症状が改善し、少しの神経の活性化もおこるのですが、回復力が低下しているときはそれでは歯が立たないのです。

マッサージ・指圧やストレッチは害になることも・・・

筋肉はマッサージ・指圧やストレッチで「ほぐす」のではなく、自ら「ゆるむ」でなくてはいけません。
筋肉が緊張してパンパンになっているとき、これをむやみに押したり揉んだり引っぱたりすることは、とんかつを作る時の肉を叩いて「ほぐす」のと同様、筋繊維を断裂しかねません。”もみ返し”が起こるのは、それによって炎症が起こるためです。つまり、ほぐれてやわらかくなるのは一時的なもので、筋繊維の修復が始まると、筋肉は以前より硬くなってしまう恐れもあるんです。
では、どうしたらよいか?
答えは簡単。筋肉を縮めたりゆるめたり指令を出しているのは脳です。ですから、脳をしっかり働かせて神経系を活性化すれば、自ら「ゆるむ」ことが出来るのです。

他院では骨や筋肉の話ばかり。大切なのは自然治癒力。

人の体は骨(骨盤や背骨)と筋肉だけでしょうか?そんなわけありません、内蔵があります。そして体全体をコントロールしている脳(神経系)があります。この体全体をコントロールする脳(特に自律神経)がうまく働いていなくては、どんなすばらしい整体・マッサージ・はりを受けても効果はあまり望めません。
そして、「脳が必要十分に活性化していて、すべての体液の循環が正常であること」これが回復力・免疫力・生命力が充実して、自然治癒力が最大限発揮できる状態、つまり、健康なのです。

あさがお整体・整骨院で行うブロック療法(骨盤矯正)・頭蓋骨矯正・内臓調整でまず、脳(自律神経)を活性化して回復力・免疫力を高めることが重要です。そして強制的刺激での自分を守ろうとする力ではなく、協調的刺激で自分で治ろうとする力を引き出すことが大切なのです。