夏の睡眠障害が体調不良の元凶!?

- update更新日 : 2022年09月23日
folder未分類

 

今年は6月下旬には梅雨明け宣言があり記録的な短さでした。
気温も6月では異例の暑さ。

このまま一気に暑くなるのかと思ったら7月に入って戻り梅雨。
梅雨明け宣言後の方が、「雨が降っているのでは?」「本当に梅雨明けたの?」
と思ってしまいますね。

気温も日々の温度差があって体にはかなり負担になっています。
しかしながら、暑い夏は確実にやってきます。

個人的には夏は好きです。
何かと行動的になれる季節ですし、何よりビールが旨い!
でも厄介なのは夜も暑くて寝苦しいこと。
これだけはどうしても嫌ですね。

そこで本題である夏の睡眠についてのお話に入ります。

夏の睡眠障害が一年中、体調を悪くする理由。

睡眠不足による代表的な症状と言えば・・・

  • 朝からだるい、とにかく疲れやすい、寝た気がしない。
  • 家事や仕事でのパフォーマンスの低下。
  • 疲労の蓄積による頭痛、肩こり、腰痛の悪化。
  • 自律神経の乱れによるめまい、動悸、吐き気など
  • 免疫力の低下により、風邪や感染症にかかりやすくなる。
  • ホルモンバランスの乱れによる肥満、肌荒れ。

上記したように夏の寝苦しいのは本当に嫌です。汗をかいて起きてしまうという人もいると思います。
皆さんもそれぞれ何かしらの対策はしていると思いますが、それが上手くいっていないと夏場を何事もなく乗り切ったとしても、実は身体は弱ってしまいます。

すると秋になって一気に涼しくなり気温差が出たときに身体が付いていかず、体調を崩します。

次は体調を崩したまま、冬を迎えます。
ここ松本市の冬は気温も下がりますが、冬で厄介なのは寒さより、風邪やインフルエンザなど、ウイルス系が流行することなのです。
このウイルス系に負けてしまうとさらに体調が悪くなります。

そして今度は春になる。
春は陽気が暖かくなって良いと思いがちですが、実は一年で一番体調が悪くなりやすい季節です。
何故か、それはやはり気温差が一番ある季節だから。
この春の気候でさらに身体が悪くなり、そしてまた夏を迎えて睡眠障害がおこる。
こんなサイクルを繰り返していれば、身体は悲鳴を上げてしまいます。

では、実際に夏の睡眠の質をあげるにはどうすればよいのでしょうか。

そもそも睡眠障害とは?

上記のように夏の睡眠障害が一年中、体調を悪くしてしまうのですが、では睡眠障害とは具体的にどういうことか。

一言で言えば、「脳が休まるように眠れない」ということです。

当たり前ですが、夏は夜でも気温が高いです。
松本市でも熱帯夜になることもしばしば。
当然、室温も上がって寝苦しい夜が増えます。この暑くて寝苦しいというのが、「脳が休まるように眠れない」大きな原因になります。

皆さんもそれぞれの対策をして睡眠をとっていると思いますが、もしかしたら、それでは睡眠の質を保つには不十分かもしれません。

脳が休まるように眠る条件とは

ズバリ、室温を脳にとって最も快適な環境にすること。
人は睡眠時、20℃前後の室温で眠ると脳が最も休まると言われています。
24℃以上の室温で寝てしまうと、暑いと感じたり汗をかいたりします。
それは身体が活動しているのと同じです。
睡眠は休養をとることが目的なので、身体の活動を最低限に抑えることが重要なのです。

睡眠障害を防ぐ3か条

1・なるべく涼しいところで、汗をかかずに寝る。

汗をかくということは、交感神経が働いているということです。
ご存じの通り、睡眠中は副交感神経が優位でなければいけません。
交感神経が優位ということは、大げさに言うと軽い運動をしながら寝ているということ。これではどうみても睡眠の質は落ちます。

では、具体的にどうすればよいか。
当たり前ですが室温を下げるのですが、コツがあります。
エアコンを使用して、設定温度は20~23℃くらいにする。

しかしながら、インターネットなど調べてみると一般的には夏の室温は25℃~28℃、湿度は50%~60%がよいとされています。
はたして本当でしょうか?

まず、実際その室温で動いたら暑いです。
また、夜の外気が25℃を超えると「熱帯夜」と言います。
「今日も熱帯夜で寝苦しい夜が続きますね」なんてよくニュースで耳にしますが、そうです!25℃では寝苦しいのです。

エアコンで25℃を保っても実は熱帯夜と同じ脳にとっては必要な休息環境にはなっていないのです。

夏場に関係なく脳の活動、身体の活動に最適なのは18℃~22℃くらいです。
ただ、現実としてなかなか上記の室温で過ごすのは難しいと思いますし、日中は汗をかいて動いたとしても交感神経が優位で調節するのが当たり前なので体が弱っている人以外はそれほど問題にはならないと思いますが、寝るときは休養が目的なので涼しくしていただきたいのです。

私は実践していますが、冷気は下に溜まりやすいので20℃~23℃くらいを保つと、かなり涼しく感じます。
実は私は寒がりなので、半袖では寒いので長袖のパジャマを着ます。それでも涼しいのでそれに毛布を掛けて寝ています。
室温はそのくらいで汗をかかないようにして、後は温度の感じ方は人それぞれなので、衣服や布団で調節するのが良いのです。

「エアコンは体に悪い」これもよく言われることですが、実はそんなことはありません。使用時の環境の整え方が間違っていることが殆どです。
エアコンを使って、室温を脳(自律神経)にとって最適な環境にすることはとても大切なことなのです。

2・温度は一定がよい。

患者様とお話しをすると、窓を開けて寝れば風が入ってきて涼しいという答えが返ってきます。
確かに松本市ならば、まだまだ熱帯夜は少なく、涼しくなるかもしれませんが、外の外気が入ってくるということは室温が一定にはならないのです。

温度差が生まれるということは自律神経が余計な仕事をするということ。
疲労の回復に集中できないのです。

また、風に直接当たることはよくないです。
風があたると身体から熱を奪ってしまうため体に負担がかかりますし、やはり自律神経が調節しようと働きます。ですから扇風機にあたりながらもよくありません。

エアコンの設定は微風や弱めで付けっぱなしがおすすめ。
夏場は輻射熱といって日中の日差しで建物自体が温まっているので、エアコンが切れると室温があがってしまいます。
自動だと室温が上がってからまた付くので、温度を一定に保ちにくいですし、ましてやタイマーで切れてしまえば確実に室温は上がります。

3・湿度は50~60%がベスト

乾燥して嫌だという人もいるので、20℃~22℃では湿度は50~60%がよいでしょう。
ちなみにインフルエンザウイルス対策でも上記がベストという見解が多いです。
実践するには加湿器を使うか、濡れたタオルでもかけておけばOKですね。

睡眠障害を防ぐ3か条。
皆さんもぜひ実践していただいて、長くなりそうな今年の夏を元気に乗り切りましょう。

当院では「脳のむくみ」を取り除き、睡眠障害を改善します


一般的には睡眠不足の原因は、自律神経の乱れ、運動不足、生活習慣、精神的ストレスなどなどと色々言われています。解消法も様々で、寝る前にテレビ、スマホを見ない、適度な運動、入浴などなど、こちらも色々あります。

確かにどれも一つの原因や解消法になるかもしれませんが、実は睡眠不足の最大の原因は「脳のむくみによる圧迫ストレス」です。
そして一番の解消法は「脳のむくみ」を取り除いてあげることです。

日常の生活で疲労が溜まると、人間の身体は、血液やリンパ液などの体液の循環が悪くなり、老廃物などが溜まることで、身体の内部にはむくみが起こります。むくみは、目で見て気づく顔や手足だけでなく、脳にも起こるのです。

脳のむくみが蓄積されていくと、自律神経の働きが乱れて身体の健康を維持できない、疲れが取れない、内臓の機能低下など、色々な症状が現れます。

また、脳のむくみが一定以上になると、血管も含めた全身の筋肉の緊張が起こります。
この緊張、実は睡眠中も続きます。
そのため自律神経の働きがどんどん悪化し、回復力や免疫力もさらに落ちて、睡眠障害はもっと悪化します。


あさがお整体・整骨院では、睡眠障害の最大の原因である「脳のむくみ」を取り除く施術を行います。頭蓋骨の矯正で脳への圧迫ストレスを軽減することで、神経の働きが改善され、身体の回復力が上がります。

また、身体のゆがみやねじれをソフトブロック療法と呼ばれる負担の少ない施術で改善します。筋肉の緊張の原因となる疲労した内臓への施術も行います。一般の整体やマッサージでは取りきれない硬くなった筋肉の緊張をほぐしていきます。

施術後には、むくみやゆがみが取れて身体がスッキリして軽く感じられるでしょう。脳のむくみが取れるため、頭は小さくなり、小顔効果も。また全身の循環が改善されているので脇腹などのたるみが取れてプリッとします。腰や首、肩関節など関節の動きも良くなります。

お客様からは「熟睡出来るようになって、生活が変わった」「以前より元気で動けるようになった」「頭痛、肩こりなども改善した」などの声をいただいています。

睡眠障害のお悩みは、松本市のあさがお整体・整骨院へ


あさがお整体・整骨院では、睡眠障害はもちろん、「疲れやすい」「なにか元気が出ない」など、お医者さんや他院では対応しきれない不定愁訴でお悩みの方も多く来院されます。お客様の8割は女性で、不定愁訴が出やすくなる40代~50代を中心に、下は小学生から上は80代までと幅広い年齢の方にご支持いただいています。

当院の施術で睡眠障害が改善されると、全身の状態が良くなり、いつも元気に動けるようになり仕事や家事の効率もアップ。生活にも余裕が出てきます。また、睡眠の質が上がるため、免疫力も向上。顔のむくみがとれて表情が柔らかくなる、脇腹のたるみもスッキリして痩せやすい身体になるなどの変化も感じていただけるでしょう。

睡眠障害でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。