施術に対する考え方
そもそも、辛い症状はなぜ起こるの?
痛みの原因についてですが、現代医学で分かっているのは神経損傷や炎症、化学物質による15%程度で残り85%は原因不明なのです。
しかし、痛いと感じているわけですから、何かしら神経が刺激されていることは間違えありません。
ズバリ、その答えは脳脊髄液(CSF)による圧迫刺激です。
血液、リンパ液に次いで今、最も注目される第3の水、脳脊髄液(CSF)
あさがお整体・整骨院では、この第3の水と呼ばれる脳脊髄液(CSF)をコントロールすることにより脳(特に自律神経)を活性化し、回復力・免疫力を高め、症状の改善をしていきます。
脳脊髄液ってなに?
簡単に言うと、脳を含め、全身の神経の中を隅々まで流れている水(体液)です。
脳で血液から作られるもので、神経を保護しています。
この脳脊髄液(CSF)の流れが悪くなり詰まることにより神経を圧迫し、症状があらわれるのです。
神経は脳から出て、内臓・筋肉・血管・骨など全身に枝分かれしています。ですから色々な要素で圧迫は起こります。末端の神経の圧迫される場所が多ければ多いほど、今度は脳からの脳脊髄液の流れが悪くなり脳自体が圧迫刺激を受けることになり、それが続くと脳自体の機能が落ちてしまい、全身を正常にコントロールすることが出来なくなるのです。つまり、回復力・免疫力の低下です。
上記を川の流れに例えると・・・
神経が川だとすると、脳はダムです。
川の流れが止まれば(=神経圧迫)そこで水は濁り川は汚れてしまいます(=症状が出る)
やがてあちこちで川の流れが止まれば、ダムは放流することが出来なくなり、ダムは決壊してしまい被害は甚大です(=脳自体の機能低下)
川の汚れているところ=症状があるところだけをきれいにすれば、一時的に良くなる人もいるでしょう。でも、ダムは決壊=脳は機能低下しています。
なかなか治らない人、早期に改善したい人、再発しないようにしたい人、本当の意味で治すということは脳(自律神経)を活性化して、回復力・免疫力をアップさせなくてはならないのです。